
こんにちは、いえおです。今日は「太陽光って、結局載せて得したの?」という、僕も家を建てる前に一番モヤモヤしていた疑問に、正直に向き合います。

「元が取れるの?」ってよく聞かれるよね。今日はうちの数字で、ごまかさず計算してみます。
太陽光発電って、「載せたほうがいい」という声もあれば「元が取れないからやめとけ」という声もあって、本当に迷いますよね。我が家も家を建てるとき、最後まで悩みました。
そこでこの記事では、我が家の太陽光(5kW・設置費用ざっくり150万円)が、23ヶ月の売電実績で本当に元が取れるのかを、あえて厳しめに計算してみます。
まず前提:我が家の太陽光スペック
- 発電設備の出力:約5kW(5.025kW)
- 設置費用:ざっくり150万円(※記憶ベース。正確な額は確認中。今回はあえて高めに見積もって厳しく計算します)
- FIT固定買取単価:16円/kWh(2024年度・10kW未満)
- 買取期間:10年間
- 方式:余剰売電(自分で使って余った分を売る)

設置費用は「たぶんこれくらい」という記憶なので、あえて高めの150万円で計算します。安く見積もって「お得です!」と言うより、厳しめに見て本当のところを知りたいので。
① 売電収入だけで計算すると…約26年
まず、売電収入だけで元が取れるか見てみます。我が家の売電は月平均4,736円(23ヶ月実測)。年間にすると約56,832円です。
- 売電:月4,736円 × 12ヶ月 = 年間約56,832円
- 回収年数:150万円 ÷ 5.7万円 = 約26年

26年…!正直、これだけ見るとちょっとガッカリする数字だよね。

そうなんです。売電だけで見ると、FIT期間の10年では元は取れません。ここは正直にお伝えします。でも、太陽光のメリットは売電だけじゃないんです。
② 「自家消費」を入れると約13年に縮まる
太陽光のもう一つの大きなメリットが「自家消費」です。昼間に発電した電気を自分で使えば、その分の電気を買わずに済む=電気代が浮きます。
我が家の発電量から推定すると、自家消費による節約は月およそ5,000円前後。これを売電と合わせると…
- 売電(4,736円)+ 自家消費の節約(約4,950円)= 月約9,700円のメリット
- 年間にすると約11.6万円
- 回収年数:150万円 ÷ 11.6万円 = 約13年

自家消費まで入れると約13年。パネルの寿命は20〜30年と言われているので、長い目で見れば元は取れる見込みです。(※自家消費分は発電量からの推定なので、あくまで目安です)

売電だけだと26年、自家消費を入れると13年。同じ太陽光でも、見方でこんなに変わるんだね。
③ 正直に言うと「パワコン交換」という落とし穴も
いいことばかり書くのはフェアじゃないので、デメリットも正直に。太陽光にはパワーコンディショナー(パワコン)の交換という出費があります。10〜15年で寿命が来ることが多く、交換費用は20万円前後かかります。

この交換費用も入れると、回収はもう少し延びます。「載せれば誰でも儲かる」という単純な話ではない、というのが正直な実感です。
④ それでも我が家が太陽光を載せてよかった理由
数字だけ見ると「微妙」かもしれません。でも、我が家は載せてよかったと思っています。理由は3つ。
- 電気代の値上がりに強い:電気代が上がるほど、自家消費の節約メリットは大きくなる
- 停電時の安心:災害で停電しても、昼間は自宅で電気が使える
- パッシブハウスとの相性:そもそも電気使用が少ないので、発電分を効率よく活かせる

特に停電のときの安心感は、子供がいる我が家には大きいです。数字に表れない価値もあるんだなって。

「元を取る」ことだけが目的なら、人によっては微妙かもしれません。でも、電気代の値上がりへの備えや安心まで含めて考えると、僕は載せて正解だったと思っています。
まとめ:太陽光は「載せれば儲かる」ではなく「長く付き合う」もの
- 売電だけの回収:約26年(FIT10年では取り切れない)
- 自家消費込みの回収:約13年(推定)
- パワコン交換など追加費用もある
- 電気代高騰への備え・停電時の安心という数字外の価値も大きい

設置費用の正確な金額がわかったら、この計算も更新します。我が家のリアルな数字が、これから太陽光を検討する方の判断材料になれば嬉しいです。
👉 我が家の電気代そのものを知りたい方はこちら:【電気代を全公開】パッシブハウスに住んで2年


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