※この記事には広告(アフィリエイトリンク)を含みます。掲載している数値は我が家の実測値で、体験していないことは書いていません。
結論から言うと、強風で壊れた窓のシェードが、火災保険で新品に交換できました。下りた保険金は16万円、自己負担はゼロです。申請から口座に振り込まれるまで、3週間かかりませんでした。
ただ、自分でこの結論にたどり着いたわけではありません。火災保険が使えるとは思っていなかったからです。実際にどう進んだのかを、順番どおりに書きます。

「火災保険」という名前なので、火事のときのものだと思い込んでいました。実際には風の被害も対象になることがあります。
何が起きたか|強風でシェードが動かなくなった
3か月ほど前のことです。強い風が吹いた日、窓の外側に付けている手動のシェードが壊れました。
下ろした状態のまま、戻らなくなってしまったのです。
我が家は夏の日射を遮るために、軒を深くしたうえで窓の外側にシェードを付けています。高断熱の家では、日射をどう遮るかが夏の快適さを大きく左右します(詳しくは高気密高断熱の家は夏暑い?九州の猛暑で2年過ごしたリアル)。夏を前にして、これは困りました。
いちばんの壁は「これが対象か分からない」だった
ここが、この記事でお伝えしたい核心です。
実は契約したとき、風災補償が付いていることは知っていました。書類にも書いてあったはずです。
それでも、いざ壊れたときに「これが対象になるのか」は判断できませんでした。
台風でもない、ただの強い風。壊れたのは建物本体ではなく、その外側に付いているシェード。しかも壊れ方は「戻らなくなった」という中途半端なもの。これで保険が下りるとは、まったく思えませんでした。
補償の存在を知っているかどうかより、目の前のケースが当てはまるかを自分で判断できるかどうか。ここに大きな差があります。そして結論から言えば、自分で判断しなくてよかったのです。
実際の流れ|工務店に相談したことから始まった
時系列で書きます。
| 順番 | やったこと・起きたこと |
|---|---|
| ① | 建てた工務店に相談した |
| ② | 「メーカー保証が使えるかも」と言われ、メーカーの担当者がすぐ見に来た |
| ③ | 確認の結果、メーカー保証は使えなかった |
| ④ | 工務店から「火災保険が使えるかもしれません」と提案があった |
| ⑤ | 自分が契約している保険会社に連絡→「使えますよ」 |
| ⑥ | 工務店の見積もりを提出(写真は工務店のアフターサポートが用意してくれた) |
| ⑦ | すぐに保険金支払いの正式な連絡が届いた |
| ⑧ | 1週間ほどで口座に振り込まれていた |
振り返ると、①の「工務店に相談した」がすべての起点でした。自分ひとりで考えていたら、シェードは自費で直していたと思います。

まずメーカー保証を確認して、それがダメだったから火災保険。この順番も、自分たちだけでは思いつかなかったよね。
やってみて意外だったこと4つ
① 思っていたよりずっと早い
申請から振り込みまで、3週間かかりませんでした。保険の手続きというと時間がかかる印象がありましたが、まったく違いました。
② 自己負担はゼロだった
下りた保険金は16万円。修理費用がそのまま賄われ、持ち出しはありませんでした。
③ 修理ではなく、新品に交換だった
直してもらうものだと思っていたら、丸ごと新品に交換でした。壊れる前の状態に完全に戻ったことになります。
④ 立ち会いが不要だった
交換工事は建物の外側だけで完結するので、在宅している必要がありませんでした。予定を合わせなくてよかったぶん、日程が早く決まったのも大きかったです。
「保険の申請は面倒で時間がかかる」というイメージを持っていましたが、我が家のケースではやることは工務店への相談と保険会社への電話だけ。写真も見積もりも工務店が用意してくれたので、こちらの手間はほとんどありませんでした。
保険料は上がるのか
いちばん聞かれそうなところですが、正直に書くと、まだ分かりません。我が家はまだ更新の時期が来ていないからです。
ネット上には「火災保険は使っても保険料は上がらない」という説明も見かけますが、契約や保険会社によって扱いが違う可能性もあるので、ここで断定はしません。気になる方は、ご自身の保険会社に直接確認してみてください。更新の時期が来たら、結果をこのブログで追記します。
この経験から言えること
自分で「対象外だろう」と判断しないでください。これに尽きます。
私は補償があることを知っていたのに、目の前の被害が対象かどうかは判断できませんでした。おそらく多くの方が同じだと思います。そして判断するのは、私たちではなく保険会社です。
まず建てた工務店やハウスメーカーに相談する。メーカー保証が使えるかを含めて、プロの目で見てもらえます。そのうえで保険会社に連絡して、対象になるか聞く。判断を自分で抱え込まないことが、いちばんの近道でした。
なお、契約内容によって補償の範囲や条件は異なります。この記事はあくまで我が家の一例で、同じように保険金が下りることを保証するものではありません。
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台風や強風の被害、火災保険で直せることがあります
我が家も、強風で壊れた窓のシェードを風災補償で交換しました。ただ、自分の保険で何が補償されるのかは、意外と把握していないものです。今の内容が合っているか、複数社の条件を無料で比べられます。
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高性能住宅を建てる方へ
もうひとつ、この件で考えたことがあります。
高断熱の家にとって、外付けのシェードや軒は「飾り」ではなく性能の一部です。夏の日射を遮る役割があるので、壊れたまま放置すれば室内環境に直結します。
そして外側に付くものは、風の影響を直接受けます。我が家のシェードも、家を建てるときに設計の一部として付けたものですが、窓本体は無事なのにシェードだけが壊れました。
だからこそ、建てるときに火災保険の補償範囲を確認しておく価値があります。付帯設備がどこまで対象なのか、契約前に聞いておけば、いざというときに迷いません。台風や停電への備えについては台風で停電するの?高気密高断熱の家で2年にも書いています。
まとめ
- 強風で手動シェードが壊れ、下ろしたまま戻らなくなった
- 風災補償があるのは知っていたが、これが対象かは判断できなかった
- 工務店に相談→メーカー保証は不可→工務店から火災保険を提案された
- 保険会社に連絡すると「使えますよ」。写真と見積もりは工務店が用意
- 16万円・自己負担ゼロ・新品交換。申請から振込まで3週間かからず
- 保険料が上がるかはまだ分からない(更新前)
- いちばんの教訓は「対象外だと自分で判断しない」
▶ 保存版ロードマップまとめ|2年実測の全記事を読む順番に整理しました
家のお金と暮らしの全データは、noteでも公開しています。→パッシブハウスに住んで2年。光熱費・夏の暑さ・後悔まで、実際のところを全部書きます
よくある質問
Q. 台風でなくても、強風の被害で火災保険は使えますか?
A. 我が家は台風ではない強風の日の被害で保険金が下りました。ただし補償の範囲や条件は契約によって異なるので、ご自身の保険会社に確認してください。
Q. 申請から入金までどのくらいかかりましたか?
A. 3週間かかりませんでした。保険金支払いの正式な連絡が来てから、1週間ほどで振り込まれていました。
Q. 手続きは大変でしたか?
A. 我が家がやったのは、工務店への相談と保険会社への電話だけです。写真と見積もりは工務店のアフターサポートが用意してくれました。
Q. 自己負担はありましたか?
A. ありませんでした。16万円が下りて、シェードは新品に交換されました。
Q. 保険を使うと保険料は上がりますか?
A. 我が家はまだ更新していないので分かりません。契約によって扱いが違う可能性があるため、保険会社に直接ご確認ください。


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